現状把握・検討ではっきりしたのは、室内の空気の温度が20℃以上になっても手足が冷たく辛いということと、乾燥がひどいということ。
不快の原因が解ったからには、簡単にできることは、すぐに試みてみたくなるもの。
足元の冷たさは、冷気の吹き出し口を発見し、さっそく詰め物をして塞ぎました。気のせいか、足元の冷たさが減った気がします。
もう1つの大きな課題である乾燥対策は、お湯を沸かしてお茶を飲んだあとはポットのふたを開けておく、事務所で飲むコーヒーのフィルターをお皿に立てて入れ、簡単自作の加湿器を制作してみました。こちらは、あまり効果の実感がありません。
委員会で作成した本をぱらぱらとみると、p69に「水蒸気は暖房器具からの暖気に乗せて拡散させることが重要」との記述あり!エアコンの暖気の流れを把握し、その流れの途中に加湿器を置くなど、さらなる工夫をしていくことにします。
足元の冷たさは、絶対的に何とかしたいことなので、そこには多少の費用と手間をかけることにしました。
3面ある1枚ガラスからの冷気が足元の冷たさの原因であることははっきりしています。3つのガラス面のそれぞれの使い方、自分にとっての必要度に応じて対策を検討します。
1つの面には、水張り用の半透明のプチプチシートを張ることに。せっかくなので、空気層7mmという断熱効果の高いものを選択しました。
簡単、手軽にできることからどんどんチャレンジして、ダメならやめる、、。
そんなプロセスを楽しめれば、無駄な費用投入も減り、効果的に環境をブラッシュアップできるはずです。
こんな調子で、いろいろと工夫をしていきます。