これまでおこなってきた改善プロジェクトですが、ようやく「心地よさ」と「省エネ」が両立する建物の使い方が定まりました。
自分が気付いたこと、考えたことは、忘れないようにシートにまとめます。
また次の冬が来ても、これを見ればすぐに思い出し、実践ができます。
これはただ1つの正解ではなく、
あくまで私が決めた私のやり方で、使い手である私が100%満足した方法です。
ほとんどの人は、1日24時間のうち、8割程度の時間は室内にいるのではないでしょうか?
そんな大事な環境を、人任せ、機械の設定温度任せでいいでしょうか?
心地よさと省エネを両立する光や熱環境の整える技術を、
わかりやすく、楽しく伝えていきたいと思っています。
ご興味のある方は、ご相談ください。
ところで、
今回の例は、壁には断熱材が入っておらず、窓も1枚ガラスといった、
いわゆる性能の悪い建物の実例です。
たしかに、これまでより心地よく過ごすことができるようになりましたが、
性能の悪い建物は、特上の心地よさには程遠いのが現実です。
何といっても、壁や屋根には断熱材を入れて暖かさを逃がさない、窓ガラスは2重3重にして冷気を作らないといったことが、とても重要です。
とはいえ、現状の建物で色々と試したり、効果を実感していことで学んでおけば、家を新築したりリフォームする時、購入する際に、必要な判断ができるようになるはずです。
家は高価な買い物です。
見た目だけでなく見えない熱や光環境についても、
判断できるようにしたいですよね。