平成23年8~11月にかけて、自宅マンションのエコリフォームをしました。
※リフォームの内容はこちら つくる
リフォーム後の初冬を迎えるにあたって、室内の空気温度を計測してみました。計測結果と合わせて、実際に生活してみての感想も紹介しています。
リフォーム前は、無断熱・シングルガラスのRCのマンションでした。
断熱性のよい住まいで暮らしてみて感じたことは大きく4つです。
・室内の空気の温度は低めで大丈夫
・外にでると寒くてびっくりする。(外の寒さが室内では感じられない)
・エアコンをつけると、室内は暖かくなるけど寒さも感じる。
・今まで寒かった北側の洗面所やお風呂場が暖かくなって助かる。
このような感想を得た理由は、計測結果から読み取れます。
→ 詳しく読んでくださる方は Jpg 2.9MB
現在も家中に温度計を置いています。
家族とは「リフォーム後は暖かくなったと実感してるけど、あまり室温は高くないね、、。前はどんな空気温度で生活してたんだろうね、、、。」といった話になります。
リフォームを行う前の昨年の冬を計測していなかったのが、今更ながら残念です!
最後に、おまけだけど大事なこと!
断熱材や2重サッシにして部屋が暖かくなるということは、冬でも長袖のシャツ1枚で春のような暮らしをしているということではありません。
我が家では、室温が比較的低めの中、リフォーム前と同様に、セーターなどの上着を着て、TVを見るときには膝かけを使ったりしています。
いうなれば、冬の暮らしを心地よく過ごすことができるようになったというイメージです。
その結果、電力の使用量も減らすことができています。 詳しくは こちら
断熱改修をしたからといって、家中を春のような環境にすることを目指すと、結果的に電力の使用量は増えてしまいます。
心地よさについての感覚も大事ですね。