一般社団法人 住宅リフォーム推進協議会会長賞を受賞しました。
大変うれしいご連絡をいただきました。
「共同住宅におけるパッシブ建築の定石を目指したエコリフォーム」として応募した物件が上記の賞を受賞しました。
パッシブ建築というと新築、戸建というイメージがありますが、
普通の集合住宅のリフォームにも十分応用できると感じていました。
このマンションも築30年以上のふつうの集合住宅ですが、
断熱を施し、手や足がふれる素材、息を吸い込む空気が心地よく感じられる素材を選び、少しだけ丁寧に窓と間取りの関係を考えることで、冬は太陽の暖かさ、夏は吹き抜ける風で気持ち良く過ごせる住まいになりました。
合わせて、家族の変化に応じて間取りや荷物を整理したり、設備機器も一新したことで、これまで以上に便利に気持ち良く過ごせるようになりました。
制約のある集合住宅ゆえにパッシブ化の技術もとてもオーソドックスですが、
それゆえに、ふつうの生活の中で自然の良さを感じられる住まいになったと日々実感しています。(この家は、実は両親とともに住む我が家です、、、。)
さらに、暖冷房にかかる電気代も3割程度減らすこともできました。
省エネと快適性は両方手にいれることができます。
そんなプレゼンテーションを評価していただけたこと、
とてもうれしく思っています。
今後も、より一層自然を活かした心地よい住まいを提供していきたいと思います!
※リフォームの内容、リフォーム後の暮らしの様子は以下にまとめてあります。
つくるのページ:自然素材をつかったマンションのエコリフォーム
施工:(株)金正