2011年に竣工した我が家は、築35年ほどのマンションをエコリフォームしています。
その際、衛生放送のアンテナ程度の大きさだったら、マンションのベランダにも設置できるのではないか、、と
15Wの発電パネルを設置しています。
この小さなパネルで発電した電力で小さな送風機を動かし、冬に南側の暖気を北側の洗面所に送る仕組みになっています。
日中、日射の影響で南側の部屋が暖かい時に、ファンが暖気を北側に送るというプリミティブなシステムです。
改修後しばらくして、大規模修繕があり撤去したまま数年過ぎていたのですが、先日、再設置しました。
すると、このファンのおかげで、居間の冷房1台で北側の洗面所まで、程良く涼しくなるのです。
これまでは、夏の昼間にあまり冷房を使っていなかったので、夏の使い道があいまいだったのですが、
近年の猛暑で、ここ数年は昼間に冷房を使用することが増え、新たな価値を発見しました!
当たり前ですが、太陽光発電なので、晴れるほど送風機が良く動き、かつ冷房を使用している確率も高いので、
上手い使い方に繋がります。
冬の効果については、ちょっと古いですが以下にまとめています。
ソーラー換気の効果(2012年) →
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